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2011年8月25日木曜日

カーナビ購入。ケンウッドMDV-626DT【実践編】

ということで、さっそく「MDV-626DT」の使用レポートです。

WVGA画面はすばらしい
まずは液晶パネル。アナログのストラーダと比べるのも何ですが、さすがにキレイです。地デジを映すとその精細さが一目瞭然。またLEDバックライトのおかげで日中でも画面が見やすいです。

そして、意外と便利だったのがパネルの逆チルト機能。パネルの角度を変えられるのですが、手前方向にも1段階傾けることができます。上向きの角度では後部座席に乗っている子供が見にくいときがありますが、この逆チルトなら心配ありません。太陽の反射などにも対応できます。

ナビ性能も特に不満なし
一番心配だったのがナビ性能。ネットの評価では低めでしたが、居住地が地方都市ということもあってか、まったく気になりませんでした。渋滞の多い都心部を走行するときは力不足なのでしょうか?今のところは特に不満なし。

操作性については、SSDを採用しているためか、非常にキビキビ動きます。目的地をさがすときもストレスを感じませんね。サクサク操作できます。ただ、50音のキーボードがヨコ並びなのがちょっと戸惑いますね。あ~さ行あたりが手前にくるタテ並びのほうが入力し易い気はします。

AV性能は文句なし
さて期待のAV性能。まずは地デジ。2チューナーということで若干心配していましたが、これも問題なし。これまでは山の近くで映らなかった道路でもふつうに電波を拾います。市街地から抜け出ても自動でワンセグに切り替わる。地デジとワンセグの境目あたりで若干とぎれますが、まあこんなもんでしょう。

次、DVDの再生。DVDディスクを挿入するときはパネル上部を少しだけ開くので開閉に時間がかからずストレスが溜まらない。画面もきれいですね。タッチパネルでサクサク10秒送りできるのが便利です。

SDカードやUSBメモリでの動画再生についても、MP4形式でダウンロードしたyoutubeやdailymotionの動画が再生できました。DVDから取り込んだファイルも問題なく再生できます。合格です。SDカードを挿入するときはパネルを全開しなければいけませんが、MDV-626DTはパネルの開閉がスムーズなのでストレスを感じることはありません。

総合評価
取り付けて1週間ほどしか使っていませんが、今のところ不満に感じるところは特になし(デミオのステアリングリモコンに対応していなかった点以外は)。なんといってもサクサク動作するところが気に入っています。メモリーナビではここまでキビキビした動きは見せないでしょう。やはりSSDにしてよかったです。

総合評価:☆☆☆☆☆






カーナビ購入。ケンウッドMDV-626DT【購入編】

デミオ購入に合わせてナビも新しいのに。ケンウッドの「MDV-626DT」という機種です。ナビについてはまったく知識がありません。前車にはパナソニックのストラーダというHDDナビがついていました。8年前ぐらいに購入でアナログチューナー。

10万円前後の3製品が候補に
デミオ用のナビはETCと合わせて予算15万ぐらいのものを探してました。特にネットで調べるでもなく近所のイエローハットへ。本体価格10万前後の機種を物色です。候補は、「楽ナビLite AVIC-MRZ99」「ECLIPSE AVN-V01 」「ストラーダ CN-MW250D」あたり。どれも一長一短あり、イマイチ決め手に欠けますね。

ざっくりと不満点。
ECLIPSE AVN-V01 」→iPhone対応と謳っておきながらビデオ非対応とかありえない。
ストラーダ CN-MW250D」→地デジの時代にQVGAのディスプレイはちょっと。。。
楽ナビLite AVIC-MRZ99」→CDから音楽を取り込めない。

って感じでしょうか。。

ケンウッドのナビ発見
なんて考えていたら「KENWOOD MDV-626DT」というナビを発見。「ケンウッド~?」微妙なブランドだな。。。しかし、お値段10万8,000円ということで一応候補には入るのか。

念のためカタログを見るとなかなか魅力的。惹かれたポイントをいくつか。


①16GのSSD採用でサクサク動作
②AV機能が充実
③ワイドVGA液晶
④ステアリングリモコン対応


といったあたりでしょうか。

まず、SSDについては、この価格帯ではSDメモリーナビが多いなか一歩リード。SSDはSDカードに比べて読み込み速度が速いのでサクサク動作が期待できます。容量もHDDほどではありませんが、CDを取り込めるぐらいの余裕はありそう。

そして、一番重視したのがAV機能。MDV-626DTは、SDカード経由で動画の再生ができるほか、USBメモリ、ラインIN/OUTが使えます。オプションでiPhone用ケーブルも接続可能。充電できて、動画も再生できます。iPhone使いにはうれしい。

パイオニアかケンウッドか
最後まで迷ったのはMRZ99にするか626DTにするか。MRZ99は4チューナーやブルートゥース機能搭載、3年間地図更新が無料などが魅力的(ただし、4年目移行の更新料は不明なのが不安)。パイオニアはナビで実績もありますしね。

一方、626DTは2チューナーで、ブルートゥース非搭載(上位機種に搭載)。ナビ更新はMAPFANの会員になって5年間更新すれば総額2万744円です。

ナビ性能
ネットで調べてみると、これは圧倒的にMRZ99優位。カロッツェリアブランドの信頼に揺るぎはありません。626DTはやはりナビの評価が低いですね。

AV性能
ところが、MRZ99にも弱点が。ビデオの再生ですが、SDカード→Divx不可、USBメモリ→動画再生不可、DVD・CD→Divxのみ再生可など制約が多い。一方の626DTは再生可能フォーマットがWMV、H264/AVC、MPEG4で、SDカード、USBメモリともに動画再生が可能です。

SDカードの動画再生は、一旦パネルを開かないと行けないので面倒ですが、USBならケーブルに差し込むだけでOKな点がいいですね。そして、626DTのワイドVGA液晶は動画視聴が多い私にはやはり魅力的です。

626DTに決定
ということで、ここはやはりAV機能重視で626DTに決定です。決め手はAV機能ですね。車での通勤時間が片道40分ほどあるので、車内でのAV視聴環境は重要です。ナビ機能よりAV機能。前機種のストラーダがAV機能がイマイチだったので、よけいにそちらが気になったわけです。

デミオのステアリングリモコンには非対応

そういえば、626DT選んだポイントのひとつにステアリングリモコン対応ってのがありました。デミオはハンドルにリモコンボタンがついていたんで、せっかくならということで。しかし、残念ながらデミオには非対応のようです。使えねえ。。。

取り付け総額は
ついでに7,000円ぐらいのETC取り付けもお願いして費用は総額14万円でした。







2011年8月22日月曜日

マツダの新型デミオ(スカイアクティブ)を買ってみた【乗り心地編】

ここからは、新型デミオの乗り心地について。比較対象はシトロエンC3なんで、あまり参考にならないかもしれませんが。。。

とりあえず、購入の動機から。燃費のいいコンパクトカーが欲しかったから。デザインのいい車を希望。で、新型デミオにしました。どうでもいいけど、新型デミオってプジョーに似てるね。。。

静音性が高い
さて、1週間乗ってみての印象ですが、特に不満なし。気に入ったのは静音性。フロントガラスは防音性能の高いものを採用しているそうです。また、ドアとボディの両方に防音のゴムが貼ってますね。遮音性能が高いです。アイドリングストップで停止したときなんか外部の音がほとんど聞こえません。

操作性も良好。旋回半径が小さく小回りが利きます。狭い道でも運転しやすいのは助かります。省燃費のためタイヤの径が小さく、高速ではちょっと不安を感じます。まあ、法定速度で走っているときは問題ありません。1.3リットルのエンジンは傾斜の強い上り坂ではちょっとパワー不足な感じはします。

シートは硬めだが疲れない
居住性については、後部座席が広いですね。C3と比較してですが。後ろに座っても疲れません。いや、C3は狭かった。。。トランクルームも折りたたんだヌナのベビーカーがすんなり入る。奥行きがあります。ただし、C3のようにトランクを二層で使えない点がちょっと不便です。

気になったのは運転席のシート。しっかりとした作りですが、ちょっと硬めです。道路の振動が直に体に伝わるのが気になります。この点、C3のシートはすばらしいですね。路面からの振動をシートが上手く吸収してくれます。乗り換えてはじめてわかりました。といっても、デミオも長距離運転して体が痛くなったり、疲れたりということは感じないのでいいシートなんだと思います。

余談ですが、シートの色はブラックとグレーの2色から選べます。個人的には、ブラックのシートは夏場暑くなるので、明るい色のシートが良かったのでグレーにしようかとも悩んだのですが、どうにも模様がダサかった。。。

ユーティリティーには若干不満
そのほか、小物入れなど収納はちょっと不満かな。微妙に使えない収納がハンドルの回りにある。せめてメガネを収納できるスペースがほしかった。運転席後ろのポケットもないので、子育て世代には不便です。

あと、室内灯は天井の真ん中につけてほしかったですね。夜間、後部座席が暗くて見えません。子供を乗せるときに不便です。今のところ気になったのはその辺り。

乗り心地評価:☆☆☆☆






マツダの新型デミオ(スカイアクティブ)を買ってみた【燃費編】



新車購入。マツダの新型デミオ、今話題のスカイアクティブです。納車されたのでさっそく報告を。

期待の燃費性能は
まずは気になる期待の燃費性能から。さっそく岡山から尼崎のコストコまでショッピングに行ってきました。CMではリッター30キロなんて大々的に宣伝していますが、実際どんぐらい出るんだか。まあ、話半分として15キロぐらいは出てくれるとうれしいですね。

当日の状況。猛暑。運転手=パパ。その他乗員=ママ、娘(7か月)。帰りはコストコで買った水・ジュースなど約20キロ追加。岡山→尼崎コストコ→神戸IKEA→岡山のルート。往復高速利用(100~110km/hのペース)。往路途中、三宮あたりで30分ほど渋滞に捕まる。

驚きのリッター23キロ
納車されてそのまま出かけたんで、走行距離は写真のとおり375km。平均燃費は驚きのリッター23kmです。ガソリン使用量は16.3L。高速道路を使っている(100~110km/h)ので一般道より燃費はいいですが、それにしても23kmとは。当日は猛暑でエアコン全開だったし、渋滞にもあったんだけどね。いや、恐れ入りました。

さらに、今度は調子に乗って山口まで遠征。2泊3日、走行距離900km。ガソリン使用量は45Lで、3日間で、1回だけ給油しました。こちらは平均燃費20.0km。前回より燃費は3kmも落ちました。原因として考えられるのは中国道など山道が多かったため。やはり上り下りが多い道では燃費成績も落ちるようです。にしても20km出れば万々歳。

と、ここまでが1週間の状況。感触としては、高速や信号の少ない田舎道での燃費は驚異的。平均25kmぐらい出てます。上り坂も、急な坂道や、アクセルを踏み込んだりしなければ瞬間燃費が10km切ることはありません。

通勤時は18キロ前後
ちなみに、通勤は片道20kmのほぼ平坦な道のりで、平均燃費18~20kmぐらい(エアコン使用)。街中での走行時は15~18kmぐらいですね。アイドリングストップは車内の冷房がある程度効かないと作動しないので、夏場、短距離の移動では燃費はそんなに上がらないかもしれません。街中を15分ほど試乗させてもらったときは10km程度しか出てませんでした。やはり条件で随分変わってきますが、思った以上に燃費いいのでうれしいです。

燃費評価:☆☆☆☆☆