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2011年1月5日水曜日

マキシコシ(maxi-cosi)のペブル(pebble)を買ってみた。【取付編】



【購入編よりつづく】ということで、マキシコシ(maxi-cosi)のファミリーフィックス(Family Fix)とペブル(Pebble)を実際にクルマに取り付けてみました。取り付けたのはシトロエンのC3。コンパクトカーで後部座席が結構せまく、天井高も低いので、若干心配ではありますが。。。

【取り付け位置】
選択肢は3カ所。どこに付けるかですが、安全面から言えば、(1)運転席後ろ(2)助手席後ろ(3)助手席の順だそうです。助手席は事故時一番死亡率が高い上に、エアバッグのキャンセル機構が付いていないと取り付け不可です。ウチのクルマは助手席にISO-FIXの金具がないので無理。

となると、選択肢は助手席後ろか運転席後ろか。安全面でいけば運転席後ろですが、助手席後ろのほうが子どもの顔が見やすい、乗り降りするとき歩道側なので安全、など利点もあるようです。 我が家ではとりあえず一番安全な運転席後部へ取り付けることにしました。

【ファミリーフィックスの取り付け】
カーベースのファミリーフィックスは、ISO-FIXという規格に対応しており、簡単にクルマに取り付けできます。両サイドから黄色い留め具を引き出し、後部座席のお尻のあたりの奥にある金属製の棒に留め具を噛ませます。 カチッと音がして正しくはめ込んだら、ランプが点灯して知らせてくれます。

あとは、床面で支えるサポートレッグの長さを調節して、ベースを奥へグッグッと押し込んで固定させれば完了。設置は素人でも簡単にできました。けっこうガチッと取り付けられるので、安心です。はじめてでも10分もあれば大丈夫。【参考サイト】

【ペブルの取り付け】
シートの取り付けは簡単です。ベースの上に乗せてカチッとはめ込めばオッケー。正しく取り付けられたら、ランプが点灯し、アラームが鳴ります。ランプが3つ点灯していればカーベース、シートともに正常に取り付け完了。シートを外すときはレバーを引けばこれまた簡単に外れます。

ちなみに、乳児用のチャイルドシートは背中側を前方に向けて設置します。事故の際、首が据わっていない子どもを前向きに座らせるのは危険だとか。後ろ向きに座らせて背中全体で衝撃を受け止める体勢にするみたいです。

【その他気づいたこと】
乳児用のチャイルドシートは子どもを寝かせた状態で設置するので、意外と前後のスペースが必要です。ウチのクルマは後部座席が狭めなので、運転席後ろに設置するとシート取り付けの際、座席を前に寄せるか、倒さないといけません。 う~ん、運転席がちょっと狭い。ということで、結局、助手席後ろに付け替えました。。。

参考までに、ウチのクルマ(シトロエンC3)の後部座席は、ビッツ、マーチよりも狭いです。国産コンパクトカーなら問題ないと思いますが(やや窮屈かも)、スポーツカーなどは要注意。事前にサイズを確認しておいたほうが無難です。

【総合評価】
ということで、使い始めて1か月経過したので、自己評価。

安全性 【◎】 前機種のカブリオフィックスが国土交通省のアセスメントで「優」を取得しているので、問題ないでしょう。

デザイン【◎】 国産チャイルドシートにはない明るいデザインは好きです。

取り付け【◎】 はじめてでも15分あれば設置できます。アラームで正しく設置できているかを知らせてくれるので安心。

使い易さ【◎】 着脱が簡単で、ベビーキャリーとしても使えるので便利。ベビーカーに取り付けできる点も良し。

座り心地【◎】 いまのとこ、おとなしく座ってます(笑)。

値段  【△】 カーベースで3万円は高いですね。個人輸入なら1万6千円程度。送料込みでも2万5千円かからない点を考えれば、もう少し安くなっても良いのでは。取り扱い店舗が増えればもう少し安くなるでしょう。シートと合わせて5万円以内で抑えたいところですね。カーベースはいらなくなったら、オークションで高値で処分できることかな。また、ベビーカーをクイニーザップ(Quinny Zapp)(2万円程度)にすれば、トータルのコストは抑えられると思います。ベース、シート、ベビーカー全部まとめて個人輸入するのが一番安いか?【おでかけ編へつづく】

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