ついに購入です。おそうじロボット。引っ越しで少し広めのマンションになったので買っちゃいました。といっても、「ルンバ」ではなくて「LAQULITO」という類似品です。CCPという日本のメーカーの製品。ネットでの評判も良かったので。
【購入までの道のり】
以前からおそうじロボット欲しいなとは思っていたのですが、選択肢としては値段の高い順に、①ルンバ(正規ルート)②東芝のロボットクリーナー③ルンバ(平行輸入品)といった感じでした。①②は5万越えで掃除機に出す値段としてはちょっと高いなあと。
平行輸入品なら3~4万円で買えますが、壊れたときの保証がない。仕組み的には故障しやすいようなので、ちょっと腰が引けました。ルンバは消耗品も結構高いので維持費がかかるんですよね。
ところが、今年に入ってから、ルンバの類似品(いわゆるパチもん)を近所のホームセンターなどで見かけるように。安いものでは8千円ぐらいから。本当に使えるのかいなと思っていたところ。ついにニトリからも8,990円のロボットクリーナーが登場です。
【CCPのLAQULITO】
さすがにそろそろ欲しくなってきた。ということで類似品をいろいろ調査。どこの製品も1万円前後の値段。安いのですが、充電は手動ですね。ベッドの下とかで電池切れになったら困るな。。。と思ったら、CCPというメーカーから自動充電機能がついた、ルンバとほぼ同じ機能の商品があるじゃないですか。
お値段は30,800円で類似品にしては少し高め。しかし自動充電やタイマーなど機能的にはルンバとほぼ同じで、ネットの評価もいい。ダークレッドの見た目がステキ。デザイン的にもこちらのほうが好みですし、充電池など消耗品の値段も安めなので「LAQULITO CZ-907」に決定。
ちなみに、「LAQULITO」には、下位モデルとして、壁検知センサーやリモコンがついていないCZ-905があります。こちらは電池容量が907より少なめで20畳(50分)まで対応(907は25畳・60分)。ただし、高さが7cmでCZ-907に比べて0.5cm低いというメリットもあり。そのほか、充電機能のないCZ-860もあります。お値段は905が約2万円、860が1万円です。
CCPというメーカーはあまり聞き慣れないかもしれませんが、安価でデザイン製の高い家電をつくっている、知る人は知るメーカーです。我が家も掃除機と加湿器が使っているので、他の類似品と比べれば信頼性は高いです。
【さっそく使ってみた】
商品到着。箱を空けると本体と充電ステーション、リモコン、ブラシなどが。組み立ては簡単。充電池をセットして、ブラシを取り付ける。充電ステーションを壁際にセット。はじめはACアダプタを直接繋いで充電しないといけない。
本体は8時間の充電で、60分の動作。1回の充電で25畳の広さまで掃除できるらしい。電池が少なくなると勝手に充電ステーションに戻って充電をしてくれるところは賢いですね。
リビングは散らかっているので、とりあえず7畳の寝室からスタート。この部屋はベッドと本棚、サイドテーブルぐらいしかないので、練習にはもってこいです。スタート。
壁にぶつかりながらあちこちと移動し、掃除してくれます。本体は高さ7.5cmなので、掃除機では大変なベッドの下も奥までしっかり掃除してくれます。と思ったら、サイドテーブルの脚に乗り上げてさっそく走行不能に。。。
【おそうじロボットの弱点】
おそうじロボット全般に言えることですが、中途半端な段差が一番の弱点ですね。ある程度の高さがあれば障害物と認識して避けてくれるのですが、2~3cmの段差はがんばって乗り越えようとして引っかかってしまうことがあります。カーペットも毛足の長いものはダメですね。
また、ベッドの下などスイスイとお掃除してくれ助かりますが、ちょうど同じぐらいの高さの隙間だとひっかかってしまいます。。。我が家の本棚はLAQULITOがぴったりはまり込む高さの隙間がありましたが、そこで引っかかって走行不能に。。。
そのほか、落下防止センサーは高さ10cm以上の段差を感知しますが、バリアフリーな玄関を飛び降りて、2m四方の空間を1時間かけてしっかり掃除してくれたこともありました。。。
【ルンバと同等ではない】
ルンバとの違いについても。機能的にはルンバと同等と思っていました。が、よーく調べて調べてみると、お掃除のプログラムなどはルンバのほうが賢そうです。ルンバには人工知能やゴミセンサーが搭載されているため同じ面積でも掃除時間が半分ぐらいで済むらしい。
盲点だったのが充電時間。LAQULITOの8時間に対して、ルンバは3時間。LAQULITOでは1日1回しか出動できませんが、ルンバなら3~4回は可能です。ちなみにルンバは「ゴミがなくなった」と判断すると充電ステーションに戻りますが、LAQULITOはバッテリーが少なくなるまでは掃除を続けます。このあたりが一番の違いかな。
一方、LAQULITOの長所といえばサイズ。ルンバよりひとまわり以上(高さ1.7cm、幅4.5cm)小さいので、ソファの下などかなり狭いところにも余裕で入っていけます。また、モップシートを取り付ければ拭き掃除も併せてできる点は便利ですね。
【お掃除能力は】
気になるのがお掃除能力。果たしてどれぐらいのものか。
最初に試した7畳の寝室ではなかなかの掃除具合。壁際まできれいに掃除できています。ただし、さすがに四隅にまではブラシが届かないようで若干の掃除漏れが。電池が少なくなるまでの約1時間で、7畳の部屋であれば問題なく十分きれいになっています。
次、18畳のLDK。まずは障害物をよける作業から。ダイニングのイスはテーブルの上へ。ラグも毛足が長いので丸めてソファの上へ。こちらも電池が少なくなるまでの約1時間せっせと掃除してくれます。ソファの下にも潜り込んでくれる。まんべんなくきれいになっています。25畳まで対応ということですから、18畳ぐらいの広さなら問題ないようです。
どのぐらいの広さまできれいになるのでしょうか。LDKのとなりの洋室まで開放してチャレンジです計24畳。
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